東京都世田谷区 洗濯防水パン取付工事
こちらのご自宅は洗濯排水の詰まりにより、排水が逆流しているということでお伺いしました。
見てみると洗濯置き場の排水管が床から直接立ち上がっているタイプで、排水の逆流により周囲が水浸しになっていました。
洗濯機置き場が一軒家の2階でしたので床下から階下にも漏水してしまうという惨状に頭を抱えておられました。
お話を伺うと、以前から防水パンを取り付けたいと考えていたものの、スペースが狭いという理由で業者に工事を断られていたとのことでした。
まずは高圧洗浄で排水管の詰まり除去を行い、管内の洗浄作業を行いました。
無事に逆流も解消された事を確認した後に、念のため寸法を測ってみたところ、開き戸もあり狭い事は確かなのですが、640×640サイズの防水パンであればギリギリおさまりそうだ、という事で防水パンの取付をご提案したところ、ぜひお願いしたいという事で工事を承りました。
(防水パンが設置されていれば万一逆流の際にも階下への漏水という2次被害は避けられます。)
という事で、床下の排水管を一部引き替えて位置出しをした後、コンパネを貼って下地を補強しました。
元々の床がフローリングでしたので、コンパネの上に濃い目の木目柄クッションフロアを貼りました。
洗濯パンが全面に置ければ良いのですが、640×640サイズしか入らないため、サイドスペースが露出してしまいます。
もちろんフローリング材で仕上げる事も出来ますが、その分コストが上がってしまいますので、ご希望をお伺いして違和感の少ないクッションフロアで仕上げました。
最後に洗濯防水パンを設置して完成です!
防水パンにはいくつか規格サイズがありますのでご利用の洗濯機のサイズなどをあらかじめご確認の上、施工します。
洗濯機の大きさやランドリーラックのサイズも事前に確認していたのでぴったりでした!
お客様にも仕上がりにご満足いただけました!
ありがとうございました!